クリスマスツリーを飾る時期になると、「引っ越したし新しくクリスマスツリーを買おうか!」となったり、「古くなってきたので新しくクリスマスツリーを買いたい!」となって勢いよく、クリスマスツリーを買おうとなると、せっかくだから、ツリーと飾りは別々で買ってこだわりたくなりますね。
そこで疑問に湧いてくるのが、クリスマスツリーのライトの数は何個が良いのでしょうか?
また、クリスマスツリーのライトは電球タイプに加えて最近ではLEDが出てきているけど、やっぱりLEDの方がよいのか?
そして、せっかく買ったライトをきれいにクリスマスツリーに巻く方法について調べました。
クリスマスツリーのライトの数の目安は?
クリスマスツリーもいろんな高さがあります。
やはりツリーの高さによってライトの数の目安があります。
クリスマスツリーの高さとライトの数の目安
ツリーの高さ | 球数 |
---|---|
240cm | 200~300球 |
210cm | 150~200球 |
180cm | 100~150球 |
150cm | 50~100球 |
120cm | 30~50球 |
上記だと、ライトの数は幅がありますね。
たとえば、150cmだと50~100球とありますが、50球にするべきなのか?100球にするべきなのか?まだ迷いますよね。
考えた方としては、数が少なくてもよいのは、クリスマスツリーを部屋の壁側やコーナー部分に置く場合です。
部屋の壁側やコーナー部分に置くとツリーの半分くらいしか見えないので、50個でも大丈夫といった具合です。
しかし、電球の数が多い方がやはり豪華に見えて綺麗です。「大は小を兼ねる」ので、予算的に厳しくなければ数は多くした方がよいです。
ライトの数が多い分にはいくらでも調整が効きますし。
ということで、置き場所やらなんやら考えるのが面倒な私は、上記目安の多い方の数にしますね。
ちなみに、上記目安の上限を超えた数でも決して違和感はありません。2倍の数でも大丈夫です。
クリスマスツリーのライトはLEDの方がよい?
LED(発光ダイオード)は1960年代に実用化されていました。意外と歴史が古いですね。
最初は赤色のみ実用化されました。その後緑色が実用化され、最後に近年になってようやく青色が実用化されました。
「青色発光ダイオード」は開発特許を巡り訴訟沙汰になりましたが、青色が実用化されると、色の三原色が完成され、どんな色も表現できるようになるので、この「青色発光ダイオード」の実用化は悲願だったわけです。
「青色発光ダイオード」の発明のおかげで、LEDライトは急速に普及しており、クリスマスツリーにもLEDのライトが良く使われるようになりました。
LEDの特徴としては白熱球と比べて寿命が長く、省エネで、耐久性も優れているということです。
また、白熱球は熱を持つので、めったに起きないですが、質の悪い白熱球だと、飾り物のオーナメントに触れたりして火災の危険があります。
では、やはりクリスマスツリーの電球にもLEDが良いのでしょうか?
LEDは一般に白熱球より輝度(明るさ)が強いといわれています。
この明るさが強いゆえに、業務用など視認性を強調するのにはベストなのですが、家で家族やカップルとロマンチックなムードになるような光ではありません。
クリスマスの雰囲気を盛り上げるにはやはり白熱球の方が温かみや柔らかさを出せます。
まだLEDではこの白熱球のような光り方は表現できていません。
また、省エネに関しても、クリスマスの時期だけ光らせるので、通常使用する分にはあまり電気代は気にする必要はないです。
実用性で選ぶならLEDですが、雰囲気は白熱球の方が出ますので、値段と綺麗さで選んだらよいです。
個人的には、クリスマスツリーは実用的というより趣味的なので、あえて白熱球を選びたいと思います。
クリスマスツリーのライトの巻き方は?
買ってきたツリーのライトを上手にクリスマスツリーに巻く方法を紹介します。
→球が切れていないかどうか一つずつ確認します。2.ライトは点けたまま、ツリーのてっぺんから下へ向けてらせん状にライトを巻いていきます。
→ライトを点けたままだと、都度出来栄えを確認できるので、配置や全体バランスを整えやすいです。
3.巻いているときに電球の先端部分はツリーの外側に向けましょう。
→ライトの光がより大きく、きれいに見えます。
4.ライトのコードはツリーの枝の内側に隠すします。
→コードが目立たないように注意しましょう。
壁側やコーナーにクリスマスツリーを飾る場合は?
壁側やコーナーでも普通に巻いてよいのですが、前面のみにライトを飾るように一工夫することで、裏側への光源を減らし、全面に光を集中させるため、よりきれいに飾れます。
電球の数が少ないときにも有効な方法です。
飾り方は「ツリーの上から下でジグザクに飾る」です。
ツリーの前面にのみジグザグにツリーのてっぺんから下へライトを飾っていきましょう。
クリスマスツリーのライトの数や種類、巻き方のまとめ
クリスマスツリーの高さによってライトの数の目安も変わります。
目安よりも多く飾っても全く違和感はないので、余裕があれば多めにライトを用意しましょう。
LEDのライトも普及していますが、まだまだ白熱球のロマンチックな雰囲気には勝てておらず、あえての白熱球のライトがおすすめ。
ライトの巻き方はライトを点けたまま、上かららせん状に巻くのがコツ。
部屋の壁側やコーナーに飾る場合は、前面にだけ飾るとよい。
となります。
クリスマスツリーのライトにもこだわって、ワンランク上のクリスマスツリーを楽しみましょう。
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