秋になると紅葉を楽しむ時期ですね。
関西では紅葉といえば、京都が有名ですね。
そして、同じ古都の奈良でも紅葉を楽しむことができます。
京都は観光客が多く、観光スポットもコンパクトなので、常に混雑していますが、奈良は京都より観光スポットの敷地が広いので混雑していてもゆっくり楽しめるのが良いところですね。
そんな奈良ですが、奈良で気軽に楽しめる紅葉スポットは「奈良公園」です!
デートにも、子連れにもぴったりなスポットです。
この記事では奈良公園での紅葉を楽しむコースの紹介をします。
お昼ごはんはお弁当を広げて楽しみたいですよね。でも、奈良公園は鹿がいるので、お弁当を鹿に奪われたという話も聞きます。
奈良公園でレジャーシートを広げてお弁当を楽しむ場所はあるのか?
そして、夜のライトアップは楽しめるのかについて調べました。
奈良公園で紅葉を楽しむコースは?
奈良公園の紅葉の見どごろ
奈良公園は国の天然記念物にも指定されている野生のシカが生息しているのでおなじみですね。
公園は約511万平方メートルと広大な敷地です。
奈良公園は紅葉する木と常緑樹が混在しているため、晴れた日だと、空の「青」、紅葉の「赤」「黄」「オレンジ」、そして常緑樹の「緑」とコントラストが鮮やかで見ごたえ十分です。インスタ映えもします!
紅葉を楽しめる時期
紅葉の時期は、桜とイチョウは10月下旬から、モミジは11月中旬から楽しめます。
そして、12月初旬に最盛期を迎えるので、10月下旬と12月上旬と2回行くのも良いのではないでしょうか。。
広大な奈良公園内の中で紅葉を楽しめるスポット
まずは、奈良公園
・浮見堂(うきみどう)
鷺池(さぎいけ)に浮かぶ六角形のお堂です。水面に写る姿が美しく、絶好の撮影スポットです。
・飛び火野(とびひの)
総面積660ヘクタールと広い公園です。シカもいてるので、シカと紅葉が楽しめます。
・東大寺・二月堂(とうだいじ・にがつどう)
二月堂からは奈良公園を広く見渡せ、晴れていたら遠くの生駒山まで見ることができる絶景スポットです。
・大仏池
大仏殿は有名な観光スポットで混雑していますが、少し離れた「大仏池」は人気写真スポットですが、混雑はしていないのでゆっくりと紅葉を楽しめます。大仏殿からは徒歩5分程度です。
奈良公園でお弁当はどこで食べる?
せっかくの奈良公園に来たのだから、公園内でゆっくりシートを広げてお弁当を楽しみたくなりますね。
しかし、奈良公園内で適当にシートを広げてお弁当を食べてはいけません。
シカに襲われてお弁当を奪われる可能性があります。
また、公園内は一見地面もきれいに見えますが、実はシカのフンがいっぱい落ちています。
そこにシートを広げるのも抵抗がありますね。
そんな危険な!?奈良公園内ですが、南大門と新公会堂の間の東大寺よりのほうに、1段高いステージのようなものがあります。
この場所はイベント開催の時のステージなのですが、イベント開催がないときは、そこにシートを広げることができます。
1段高くなっているおかげで、周りにシカはいますが、そのステージには上がってきません。
まるで「結界」のようですね^^;
このステージ上ならば、シカの脅威もなく、ゆっくりとシートを広げてお弁当を楽しむことができます。
詳しい場所は以下です。
奈良公園の紅葉ライトアップはやってる?
奈良公園では紅葉を楽しめる期間中(10月下旬~12月上旬)に、浮見堂や東大寺、春日大社の鳥居、奈良国立博物館など主要な建物でライトアップがされます。
ライトアップの時間帯は19時~22時までとなっています。
特に、浮見堂のライトアップは水面に映る夜景が美しいので必ず行きましょう。
奈良公園内でライトアップを楽しんでまだ時間がある場合や少し物足りない場合は、思い切って京都へ移動して、京都でライトアップを楽しむのも良いと思います。
やはり、京都の方がライトアップはいろいろなところで実施されており、賑やかです。
奈良公園の紅葉狩りまとめ
奈良公園は近鉄奈良駅からアクセスもよく、広大な奈良公園では、紅葉と常緑樹が混在した色鮮やかな紅葉が楽しめます。
紅葉を楽しむポイントをまとめます。
・レジャーシートを広げてのお弁当は、南大門と新公会堂の間の一段高いステージになっているところはシカが来ない
・ライトアップは、奈良公園内の主要な建物で実施されている。浮見堂は行くべし
・奈良公園のライトアップ~京都のライトアップ へはしごするのもおすすめ
他に注意点としては、広大な奈良公園内は徒歩移動するので、歩きやすい靴(スニーカー)で行きましょう。
秋の奈良、おすすめです!
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