自宅の駐車場から車を出そうとしたら、「バリ!」と音がしたので、「どこかぶつけたか・・」と慌てて確認してみると、なんと駐車場端にある雨水マンホールのふたが割れたようです。
このマンホールは車を出す時に、場合によっては乗り上げる場所にあって、マンホールの蓋には「乗上禁止」と表示がありました。
まぁ、車が乗り上げことがあるので、割れても仕方がないのですが、割れたマンホールのふたの割れはどうやって直したらよいのか???だらけだったのですが、調べると自分で直せることが分かったので、どうやってマンホールの蓋を直したのか紹介します。
家のマンホールのふたは自分で直す必要がある
自宅内の設備については自己管理が基本なので、今回自宅内の雨水マンホールの蓋が割れたのも自己負担になります。
今回、割れたマンホールのふたは車の「乗上禁止」のふたでしたが、そもそも駐車場を施工するときに、マンホールの蓋は車が乗りあげても大丈夫な「耐圧性」の蓋で施工しておくべきだと思うので、駐車場を施工した後の瑕疵担保期間内であれば、施工業者に聯k楽したら設計不備として無償で交換する対応を取ってくれたかもしれません。
しかし、我が家は築5年で、瑕疵担保期間も過ぎているので、自分で直すことにしました。
交換するマンホールの蓋を選ぶ
マンホールの蓋のサイズ
マンホールの蓋のサイズは各メーカーでサイズが微妙に異なりますが、数ミリの差なので、メーカーの違いはあまり気にしなくても良いです。
ふたの直径(外径)を測ってどの型のマンホールのふたであるのかを特定しましょう。
フタ直径(外径) | |
---|---|
250型 | 277~278ミリ |
300型 | 328~329ミリ |
350型 | 384~385ミリ |
我が家の割れたマンホールの蓋は300型でした。
※マンホールの蓋の厚みはメーカーが違っても同じなので、ふたの厚みは気にするに必要はありません。
マンホールの蓋の材質
他には、マンホールの蓋の材質は「鋳鉄」系か「樹脂」系が主です。
よく道路で見るマンホールの蓋は鉄製が多いですが、鉄製だと頑丈でトラックが通っても大丈夫だからです。
自宅で使用する分には、鉄製だとオーバースペックなので、「樹脂」系の材質で十分です。
マンホールの蓋の色
樹脂製のマンホールの蓋の場合、色は黒か白しかありません。自宅の敷地に合わせた色を選びましょう。
我が家の駐車場はコンクリートなので、マンホールの蓋は「白」を選びました。
「車乗上禁止」か「耐圧製」か
マンホールの蓋には、車が乗りあげない想定の「乗上禁止」の蓋(約500キロ)と、2トンまで耐えられる「耐圧性」のフタの2種類ありますが、駐車場など、車が通る可能性のある場所であれば、「耐圧製」のフタを選びましょう。
マンホールの蓋はホームセンターで買える
交換するマンホールの蓋のサイズを確認したら、ホームセンターへ向かいましょう。
いざ、ホームセンターに着いてみたものの、広大なホームセンター内のどこにマンホールの蓋が置いているのか見当がつきませんでした。
そんなときは、自力で探すのは止めましょう。店員さんに聞いたらすぐ案内してくれます。
ちなみに、私が行ったホームセンター「ビバホーム」は、マンホールの蓋は「排水コーナー」の棚の一番下に目立たずひっそりと置いてありました。少し探してみたけど検討がつかず、すぐあきらめて店員さんに聞いて案内してもらいました。
自力では探せなかったです。
今回交換するマンホールのふたは300型で、蓋の重さは2~3キロくらいだったので、レジ袋に入れて、仕事帰りに手で持ち運びできました。
※「耐圧製」の蓋でない場合は、もっと軽いです。
ホームセンターへ行く時間がない。面倒だという場合は、ネット通販で買いましょう。
マンホールの蓋の交換は超簡単!割れた蓋は不燃ごみへ
蓋を交換するだけです。
割れたマンホールの蓋をきれいに取り除いて、新しいマンホールの蓋を置くだけです。
ピッタリはまりました。
割れたマンホールの蓋は「不燃ごみ」の日に出して捨てましょう。
マンホールの交換方法のまとめ
自宅敷地内のマンホールは自己管理が基本です。
マンホールの蓋はホームセンターで3000円くらいで買えるので、自分で交換するのも簡単です。
交換する手順をまとめると下記になります。
・材質は「樹脂」で十分
・マンホールの蓋の上を車が通る可能性があれば「耐圧製」の蓋を選ぶ
・割れたマンホールの蓋は「不燃ごみ」の日に出して捨てる
自宅のマンホールの蓋が割れても、自分ですぐ交換できるので慌てずに対処しましょう。
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