電気毛布は洗濯機で洗える?手洗いがよい?クリーニングには出せる?

電気毛布 洗濯 生活

寒い季節がやってくると、暖房器具を出しますが、電気毛布も押し入れやクローゼットの奥から引っ張り出してきますね。
でも電気毛布に誇りがついていたり、汚れやにおいが目立ってきたしして、そのまま使用するのは抵抗がありますよね。

そんな時ひらめくのは、「そうだ!洗濯したらよいのでは?」ですね。

でも、ただの毛布と違って「電気」毛布です。毛布の中に電熱線が入っているので洗えないのではないか?

電気毛布は洗えます!

ただやはり普通の毛布とは違うので、洗えるにしても注意する点があります。

洗濯機で洗えるのか?手洗いする場合のやり方は?クリーニングに出せるのか?

といった疑問が出てきて調べたので、紹介します。

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電気毛布は洗濯機で洗える?

ホームセンターや家電量販店で良く売っている電気毛布にはよくタグに「洗濯可」と表記があるが、それ以上詳しい説明書きはありません。

結論から言うと、電気毛布は洗濯機で洗えます。ただし、ドラム式の洗濯機では洗えません

最近はドラム式の洗濯機の方が種類も豊富で普及しているので、縦型洗濯機を使っている家の方が少数派です。
我が家ももちろんドラム式の洗濯機です。

でも、ドラム式洗濯機では洗えないのです。なぜなのでしょう?

ドラム式洗濯機で電気毛布が洗えない理由

ドラム式洗濯機で洗えない理由は、ドラム式洗濯機の構造上の問題のようです。

ドラム式洗濯機は、文字通り、洗濯物を入れたドラムを回転させて、その回転させた勢いを利用して、水を吸った衣類が上から下に何十回も落ちることで、いわゆる「たたき洗い」の原理を再現して汚れを落としています。

電気毛布を「たたき洗い」すると、毛布の中のヒーター線がねじれたり、切れてしまうことがあるので、ドラム式洗濯機での洗濯はだめとなっているのです。

縦型洗濯機dえ電気毛布が洗える理由

一方、縦型洗濯機は、たっぷりと水を洗濯機にためて衣類を浸し、洗濯槽の底についている回転羽(バルセーターというそうです)を回すことにより、水がかくはんされ、その水流によって衣類がかき混ぜられ、いわゆる「もみ洗い」の原理を再現して汚れを落としています。

「もみ洗い」だと水流で汚れを落とすので、ドラム式のように毛布が叩きつけられることはなく、やさしく洗えるため、毛布の中のヒーター線もねじれたり、切れたりすることはありません。

なので、電気毛布は縦型洗濯機でのみ洗えるということになります。

縦型洗濯機で電気毛布の洗い方

電気毛布についているコネクターは、コントローラーを外したら濡れても大丈夫なので、気にせず洗濯機で洗いましょう。

電気毛布はネットに入れて、できれば「手洗いモード」か「ドライクリーニング(おしゃれ着)」モードがよいです。

洗濯機には乾燥機能がついているものもありますが、電気毛布は乾燥機には掛けれません
自然乾燥しましょう。直接日光には当てず、風通しの良いところに陰干ししましょう。部屋干しでも良いです。

手で触ってしっかりと乾いたことを確認してから、電気毛布のコントローラーを差し込んで、電源を入れましょう。

電気毛布の手洗いの仕方は?

自宅の洗濯機がドラム式の場合、電気毛布は「手洗い」することになります。

「手洗い」の仕方の例を挙げます。

・洗面台に水を溜める。毛布を付けても溢れないくらいの深さが必要です。
 洗面台に水がそんなに溜めれない場合は、お風呂のバスタブを使いましょう。

・水を溜めた後、洗剤を入れて「もみ洗い」します。洗剤はいつも使っている洗剤でも良いですが、おしゃれ着用の洗剤を使うと仕上がりがよいです。

・洗剤で洗ったあと、脱水します。

・水ですすぎをして脱水します。すすぎは優しく電気毛布を押すようにして脱水します。強く絞ったり、ねじったりはしないように。

・もう1回水ですすぎをして脱水します。

・自然乾燥します。直接日光には当てず、風通しの良いところに陰干ししましょう。部屋干しでも良い。

お風呂で洗う場合、お風呂の残り湯で洗いたくなりますが、残り湯だとアカや皮脂が付着して余計に汚れてしまうので、横着せずにきれいな水、もしくはお湯で洗いましょう。

電気毛布を手洗いするとなると面倒ですので、私はお風呂に入った後に洗ってしまっています。
湯舟に浸かった後、浴槽を洗ってから作業します。

電気毛布はクリーニングに出せる?

電気毛布を手洗いで洗うにしろ、洗濯機で洗うにしろ、「手間」が掛かりますよね。

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いっそのこと、クリーニング店に持っていけば、お金は掛かりますが、洗う手間は省けるのですが、残念ながらクリーニング店では受け付けてくれないお店が多いです。

原因は、クリーニングも「ドラム式」で洗濯しているからです。

でも、電気毛布を受け付けてくれるクリーニング店もあるので、電気毛布を取り扱ってくれるかどうかは、事前にクリーニング店に電話して確認しましょう

電気毛布取り扱っているクリーニング店がみつからないが、をどうしても他の業者に頼みたい場合は、ハウスクリーニングのお店だと電気毛布のクリーニングを当たってみましょう。受け付けてくれる場合があります。

一番確実なのは、ネットで扱っている宅配クリーニング業者です。

宅配クリーニングの「デア」では、電気毛布・電気ベットパットのクリーニングを受けつけています。
自宅まで電気毛布を取りにいきてくれ、クリーニング後は宅配してくれるのでとても便利です。

まとめ

電気毛布は「洗濯可」の表記がある場合は洗濯できますが注意点もあるので、以下にポイントをまとめておきます。

・洗濯機で洗えるのは「縦型洗濯機」でのみ。
 ドラム式洗濯機では洗えない。

・手洗いする場合は洗面台や浴槽に水を溜めて「もみ洗い」する。
 電気毛布を絞ったり、ねじったりはしないこと。

・選択する手間を省くならネットで申し込める「宅配クリーニング」が便利。
 ※街のクリーニング店は取り扱っているか事前に確認が必要。

電気毛布は肌に触れることも多いため、洗濯をして清潔な状態で使用したいものですね。

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