お店で買い物をしたり、インターネットで買い物をしたりすると、ポイントが貯まることがありますね。最近は何かしら買い物をすると、何かしらのポイントが貯まることがとても多いです。一昔前は買い物をするとスタンプを貯めて、スタンプが貯まれば商品やサービスが受けられるといったことが多かったです。今でもこのスタンプ方式は個人でやっているようなお店で多いのですが、大手チェーン店では、スタンプではなく、ポイントが貯まって、1ポイント1円で利用できることが多いです。
ポイントの方がそのお店の商品だったら何でも使えるので、自分の買いたい商品や受けたいサービスが受けれるのでお得ですよね。
でも世間では、ポイント、ポイントと言っているが、そもそもポイントって何なの?どうすれば貯まるのか?について、初心者でもポイントのことが理解できるように、ポイントについて基本的な知識をまとめました。
そのお店しかポイントは使えない?
昔から家電量販店やスーパー、アパレルショップなど、いろいろなお店で「ポイント制度」は採用されてきました。初めて行くお店で買い物やサービスを受けた時、よく「ポイントカードは作りますか?次回から買い物時にポイントが利用できますよ!」と聞かれていました。今でもよく聞かれます。
「ポイントカードを作らないとなんだか損だ!」という感じで次々にそのお店のポイントカードを作っていくと、気がついたら財布がポイントカードだらけになっていた。しかも、二度と行かないお店のポイントカードもあったり、いざポイントを使おうとしたら、ポイントの有効期限が切れていて利用できなくなっていた。といいた経験は1度や2度経験したことはないでしょうか。
私がそうでした。いつも財布がポイントカードでパンパンに膨れ上がっており、いざポイントカードを取り出そうとしてもなかなか財布の中から取り出したいポイントカードを探すのも一苦労といったことが多かったです。
話が少しそれましたが、お店で作ったポイントカードで溜まったポイントは基本的に、貯めたお店(チェーン店であれば他のお店でもOK)でしか利用できません。
普段からよく利用しているお店(スーパーなど)のポイントカードを持つと、毎回貯まるポイントは数ポイントから数十ポイントと微々たるものですが、貯まっていくと結構なポイント数になるでしょう。
いろいろなお店で利用できるポイントがある
最近では、お店(レンタルショップ)で貯めたポイントを他のお店(コンビニなど)でポイントを使えたり、ネットショッピングで貯めたポイントをリアル店舗で使えたりと、チェーン店同士やグループ会社内を超えて、さまざまな業種のお店でポイントを使うことができるようになってきています。
いろいろなお店でポイントを利用できるといっても、各ポイントの加盟店でないと、共通で使えるポイントを貯めたり、使ったりすることはできません。
共通で使えるポイントの種類も年々増加傾向にあります。
共通で使えるポイントは?
現時点で比較的使い勝手のポイントの代表的なものを紹介します。
楽天ポイント(Rポイント)
正式名称は「楽天スーパーポイント」です。楽天が発行しています。
国内でも最大級のインターネットのショッピングモール「楽天市場」を利用すると付与されます。
楽天市場はインターネットショッピングを利用したことがある方であれば、一度は聞いたことがある&利用したことがあるのではないでしょうか。
2002年から楽天ポイント制度が始まり、もともとは楽天一市場内でのみ利用できていました。しかしそこから同じ楽天グループの楽天トラベルや楽天ブックスなど、取り扱う商品もどんどん拡大していきました。
そして、楽天カードが発行されたのが2014年からで、ネットを飛び越えて、リアルの店舗でも利用できるようになりました。
楽天ポイントは加盟している店舗も多く、楽天Pay、楽天Edy、楽天クレジットなど、キャッシュレス決済にも積極的に取り組んでいるため、これからのキャッシュレス社会において非常に使い勝手がよいポイントです。
私も楽天ポイントを中心にポイントを貯めています。
dポイント
NTTドコモが運営しているポイントです。以前はドコモポイントという名前でした。
ドコモの電話代や機種変更時といったドコモのサービスにのに使うことができたポイントですが、2015年にdポイントという名前に変更して、ドコモ以外のお店でも使えるようにしました。
NTTドコモは携帯電話のシェアNo.1なので、ドコモポイントを利用している人も多く、そのポイントが他のお店でも使えるということで、共通で使えるポイントになじみのない人でも分かりやすいですね。
NTTドコモユーザで、かつdカードGOLDというクレジットカードを持っていると、携帯電話料金の10%もポイントが貯まるのでかなりお得にポイントを貯めることができます。
Pontaポイント
運営会社は三菱商事系列のロイヤリティ マーケティングという会社です。
ローソンで貯まるポイントで有名です。
リクルートポイントと提携しているので、じゃらんやホットペッパーの利用でもPontaポイントを貯めることができます。
また、dポイントとも相互で交換することができるので、使える範囲も広く便利なポイントです。
Tポイント
Tポイントジャパン(カルチュア・コンビニエンス・クラブの関連会社)が運営しているポイントです。
開始は2003年と古株で歴史が古く、幅広い業種で利用可能にしていった先駆けの存在です。
もともとはCDやDVDのレンタルや本屋さんのTSUTAYAの会員カードに付与されるポイントとしてスタートしました。
今の30代、40代の方は青春時代にCDやDVDのレンタルで利用していた方も多いのではないでしょうか。
その他:WAONポイント、nanacoポイント、交通系ポイント
他にイオン系列の「WAONポイント」、セブン・アンド・アイ系列の「nanacoポイント」、SUICAやICOCAといった交通系のポイント(JR東日本:JREポイント、JR西日本:ICOCAポイント など)も貯めやすいポイントです。
まとめ
いかがでしたか。
これからのキャッシュレス時代を賢く渡り歩いていくためには、いろいろなお店で利用できるポイントを理解する必要があります。
そして、以下の代表的なポイントの中から、自分にとって貯めやすいポイントを決めていきましょう。
・楽天ポイント(Rポイント)
・dポイント
・Pontaポイント
・Tポイント
どれか一つに絞る必要はありません。優先順位をつけておくことが大事です。
同じお店でも、楽天ポイントとdポイントのどちらか一方を貯めれるといったことも多いです。
その際に自分が貯めるポイントの優先順位がつけれていると、どちらのポイントで貯めるか判断がしやすくなります。
ちなみに、私の優先順位は
・楽天ポイント(Rポイント)
・Tポイント
・Pontaポイント
・WAONポイント
・dポイント
としています。メインは楽天ポイントでそれ以下は、楽天ポイントが使えない場合のサブとして貯めるという位置づけです。
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