ハロウィンの由来を簡単にいうと?仮装の意味は?子供向けの説明は?

ハロウィン イベント

10月に入ると「ハロウィン」が近づいてきます。

近年ハロウィンは日本で本格的に季節「イベント」として認知されてきており、街中で仮装をしたりと年を追うごとに盛り上がっているように思います。

そんな「ハロウィン」ですが、ただの仮装イベントとして作られたのではなく、なんと2000年もの歴史ある「お祭り」なのです。
海外が発症なので、日本人の私たちにとってはピンとこないところもありますが、30代サラリーマンの私が理解した「ハロウィン」をまとめました。

また、私には4歳の娘がいるのですが、そろそろ言葉もよく理解できるようになってきたので、4歳の子供に向けて「ハロウィン」の説明例を考えてみましたので紹介します。

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ハロウィンの由来を簡単に!

ハロウィンの起源は

「ハロウィン」は約2000年前の古代ケルト人の収穫感謝祭が起源とされています。

ケルト人は、中央アジアの草原から馬と車輪付きの乗り物(戦車、馬車)を持ってヨーロッパに渡来したインド・ヨーロッパ語族ケルト語派の言語を用いていた民族である。Wikipedia
古代ケルト人はオーストリア、スイス、ドイツ、ハンガリーあたりの「中央ヨーロッパ」に住んでいました。

古代ケルト歴では、11月1日に夏の収穫を祝う行事「サウィン祭」から新しい1年が始まるとされていました。
1年の始まりは夏の終わりと冬の始まりの2日間お祭りをしていた。(10月31日が前夜祭で、11月1日が祝祭)

ケルト人は1年を 夏=光 と 冬=闇 に二分していた。

またケルト人は夏の終わりに死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていました。
日本の「お盆」と意味合いは同じですね。

サウィン祭の前夜祭のクライマックスは、ドルイド教の司教が焚き火の中に投げ入れた牛の骨が燃え上がる瞬間で、その後焚き火は消されます。

各家庭では、この焚き火のもえさしを持って帰って、自分たちのかまどに新しい火を入れます。

この火が神聖な火とされ、悪霊や妖精から家を守ってくれると信じられていました。

そしてこのサウィン祭がハロウィンの始まりとされています。

ハロウィン(Halloween)の語源は

サウィン祭はヨーロッパ中で広まっていき、イギリスやアイルランドの西ヨーロッパにも広まっていました。

1846年、アイルランドでジャガイモ飢饉が起こり、命からがらアメリカに逃げてきたアイルランド人たちによってアメリカにサウィン祭が伝わることになります。

アメリカ人が多く信仰しているキリスト教では、11月1日は、聖人と殉職者を記念する祝日となっており、「万聖節」や「諸聖人の日」などと呼ばれています。10月31日のハロウィンはその前夜祭となります。

ハロウィンの語源は、All Hallows Eve(諸聖人の日の前夜祭)が由来とさています。Hallow(神聖な)Eve(前夜)の言葉が変化して(なまって?)Halloweenとなった説が有力です。おもしろいですね。

もともと収穫祭だったサウィン祭がキリスト教での悪い霊から災いを避けるという意味合いの宗教儀式へ変化していきました。

その後権力者の移り変わりや戦争の戦略に利用したりと経て現在の形に変化していきました。

トリック オア トリート!(Trick or treat!)の由来は

トリック  オア  トリート
ハロウィンでは、子供たちが仮装して町を歩き、家を訪ねて「トリック オア トリート!」(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!)と言ってお菓子を集める習慣があります。

この習慣は諸説ありますが、ハロウィンの起源である古代ケルト人のサウィン祭では、町を徘徊している悪霊が家の中に入ってこないように、家の外に食べ物やワインを置いて家の中へ悪霊の侵入を防いでいたことが由来と言われています。

ちなみに、子供たちは「いたずらしちゃうぞ」と言いますが、もしお菓子をもらえなくてもいたずらはせず、ガッカリして帰るだけのようです。想像するとかわいいですね。

ジャック・オ・ランタン(Jack-o’-Lantern)

ジャック・オ・ランタン
日本語ではいくつか呼び方があり、「ジャック・オ・ランタン」や「ジャッコランタン」、「ジャックランタン」などでも呼ばれています。

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ケルト系文化に伝わる「鬼火」のような存在で、死者の霊が火となって現れたもののほか、光る衣装を身に纏うカボチャ頭の男の姿であらわれることもあり、このカボチャ頭の男をモチーフにしてカボチャを怖い顔に切り抜いて中にろうそくを入れて作るランタンです。

現在のハロウィンでは「ジャック・オ・ランタン」は玄関に置いて悪霊をびっくりさせて追い返すという目的です。
なので、悪霊を追い返すくらい怖い顔や変な顔にする方がよいそうです。

ハロウィンでの仮装の意味は?

家族のハロウィン
アメリカのハロウィンでの仮装は「恐ろしい」と思われるものが選ばれやすいです。
例えば、幽霊、魔女、コウモリ、悪魔、黒猫、ゾンビなどです。黒系が多いですね。

ハロウィンの日は、死者の霊の他にも悪魔や魔女たちもやってくると考えられていました。
このような悪霊たちから魂を取られないように、自分たちも「恐ろしい」ものに変装して、悪霊たち仲間のふりをするために仮装したのが始まりとされています。

1900年代後半になると、アメリカでは、お姫様や海賊などディズニー的なキャラクター、またスパイダーマンやバットマンなど漫画や映画のキャラクターも人気になり、ハロウィンの時の仮装をして楽しむ方向に変化してきました。

1974年から毎年ハロウィンの日にニューヨークで世界最大規模のハロウィン仮装パレードが行われている。6番街を中心とした経路を1マイル以上にわたって練り歩くイベントです。

仮装をした人は誰でも参加することができ、毎年約6万人の参加者と200万人以上の見物人が訪れ、ニューヨークの最大イベントの1つとなっており、仮装以外にもダンスや芸術家、大道芸人、バンドやパレードを行う台車も多く出て大変にぎやかで盛り上がっており、世界中にテレビ中継されており、約1億人もの人々が視聴するので全世界にハロウィン=仮装して盛り上がるというイメージが出来上がっています。

ハロウィンの由来を子供向けに説明すると?

ここまでの情報でハロウィンの起源から現在のハロウィンの形が理解できました。
2000年も歴史があるので形もずいぶん変わりました。

子どもたちに「ハロウィン」を説明しようとすると、起源は古代ケルト人のサウィン祭が・・・と説明始めても子供たちには全く伝わらないことが予想されます。また歴史が長いので一言で説明も難しいです。

あらかじめ子供への説明の仕方も整理しておき、子供たちに「ハロウィンってなに?」と聞かれたときにぱっと答えれるようにしておくと、子供たちからの尊敬を集めることができるので是非覚えておきましょう。

  • 昔の人は食べ物に感謝するお祭りをしていて、そのお祭りのことを「ハロウィン」と呼んでいるんだよ
  • お祭りの最中におばけや悪い魔女がいたずらをしようとやってくるのを、追い払おうとしていたんだよ
  • 怖い顔をしたカボチャを家の玄関に置いておくと、おばけや悪い魔女がびっくりして逃げて行くんだよ
  • おばけや悪い魔女の恰好をしたら、仲間だと勘違いしていたずらされないんだよ
  • 反対に、おばけや悪い魔女の恰好をしてお友達のおうちへいって、「トリック オア トリート!」というと、お友達のおかあさんは「ハッピーハロウィン!」と言ってお菓子をくれるんだよ

子どもに分かりやすく伝えるには、簡単な言葉で短く説明するのが良いですね。
また、言葉の説明だけだとイメージもわきにくいので、最近はハロウィンの絵本もいっぱい出ているので、親子でいっしょに絵本を読むのも効果的ですね。百聞は一見にしかず!

まとめ

いかがでしたか。

これまで私自身「ハロウィン」というものを知らなかったので、今回自分で調べて整理することで「ハロウィン」の理解がとても深まりました。
2000年の歴史があり、元は収穫祭だったこと。アメリカにわたりキリスト教の影響を受けて悪い霊から災いを避けるという意味合いの宗教儀式へ変化したこと。仮装の本来の目的は、悪魔やおばけと同じ格好をして魂を抜かれないようにするため。といったそれぞれに合理的な意味がちゃんとあることが分かりました。

歴史が長い分、子どもへの説明も難しいですが、子供には過去の経緯を説明すると難しいので、現在の形のハロウィンを短く簡単な言葉で説明するとよいですね。

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