衣替え時の黄ばみの落とし方は?漂白剤で落ちる!黄ばみ防止法は?

シャツの黄ばみ 生活

衣替えの日に、それまで保管していた衣装ケースからシャツを取り出している時、衣装ケースにしまうときには真っ白だったはずなのに、黄ばみががある。せっかく重い腰を上げて衣替えをしているのに黄ばみを発見したせいで一気にテンションが下がります。

この黄ばみの原因は衣替え時の洗濯で落としきれなかった汗や皮脂が、時間の経過とともに空気に触れて酸化して黄色くなります。
脇やTシャツであれば首回り、ワイシャツであれば襟が黄ばみやすいです。

もう古いシャツであればまた新しいのを買おうという気にもなりますが、お気に入りのシャツが黄ばんでいたらさらにテンションがどん底になりますよね。

そんなシャツの黄ばみは落とせます

この記事では、シャツの黄ばみを落とす方法と、つぎからは衣替えで黄ばみを出さないような予防法を紹介します。

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衣替え時の黄ばみの落とし方は?

皮脂を落とすのに最適なのは食器用洗剤です。我が家はジョイを使っています。食器用洗剤は万が一口から体内に入っても大丈夫なくらい安全です。もちろん、衣類に使用しても何の問題もありません。

黄ばんだ部分に食器用洗剤をつけて、歯ブラシを使い、一定方向に動かしてかき出します。強くこすると生地を傷めてしまうので優しくしましょう

食器用洗剤の代わりに固形石鹸でも良いです。固形石鹸はアルカリ性が強いので皮脂汚れにピッタリです。

黄ばみが取れない場合は次に漂白剤を使った方法を試しましょう。

衣替え時の頑固な黄ばみは漂白剤で落ちる!

まず、漂白剤を使って「つけ置き」します。

自宅用に「酸素系漂白剤」を使います。我が家では「ワイドハイターEX」を使っています。
通常の「ワイドハイター」よりEXは強力です。

大きなバケツ(ない場合はお風呂の洗い桶)にキャップ漂白剤を4~5杯入れ、シャツが浸かるくらいに40℃くらいのぬるま湯を入れます。30分ほど浸け置きします。

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・お湯は、暑すぎてもダメです。考えていません。
・40℃~50℃くらいおお湯だと一番漂白剤が良く効きます。

漂白剤はお湯と混ざると反応を始め、ブクブクと泡が出てきます。
時間が経つと泡が消えて効果が薄れるので、すぐにシャツをバケツに入れます。

そのまま30分~1時間程度浸します

2時間以上は浸さないようにしましょう。色落ちや生地を傷める恐れがあります。

皮脂汚れが溶けやすい40度程度のお湯ですすぎます。すすぎが終わったら洗濯機に入れて標準コースで洗濯します。

これでも落ちない場合はクリーニングに出すか、あきらめて新しいシャツを買いましょう。

衣替え時の黄ばみ防止法は?

黄ばみは洗濯で落としきれなかった汗や皮脂が原因で取り除くことができますが、衣替えで衣類をしまう前には黄ばみ防止の方法を取りましょう。

1.まず、洗濯槽をクリーニングします。

2.衣類を入念にすすぎ洗いをしたら、洗濯機に放り込んで通常運転します。

3.漂白処理をします。漂白剤は液体タイプと粉末タイプがあります。粉末の方が手間が掛かりますが効果は高いです。
洗濯層に50℃のお湯を入れ、適量の粉末漂白剤を入れます。30秒ほど撹拌して漂白剤を溶かします。まだ洗剤は入れません。
※お湯でやってください。水だと効果がかなり減っていしまいます)
衣類を洗濯機に入れしっかり浸します。洗濯槽のふたは閉めておき、保温に努めます。

4.10分ほど撹拌して1時間ほど放置します。

5.最後洗濯が終わったら天日干しや乾燥機で十分に乾燥させます。

まとめ

いかがでしたか。シャツやTシャツに黄ばみを発見しても慌てずに冷静に対処しましょう大丈夫です。

衣替えの時はまずは食器洗い用洗剤を使って黄ばみを歯ブラシでかき出してみる。ダメならぬるま湯と漂白剤を使って洗濯する。天日干しや乾燥機で十分に乾燥させます。

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