昨年、大型の台風が夜中に来たことがありました。ほぼ直撃コースで暴風がすごかったです。
寝ている間に台風が過ぎ去るだろうと考えており、家族で就寝しました。
が、台風が過ぎ去った朝方までほぼ一睡もできませんでした。。
原因は、網戸です。
網戸が強風で「バタン!バタン!」と窓の端から端へ勢いよく動く音が絶え間なく鳴り響き、その音が気になって全く寝れませんでした。
網戸は屋外に出ているので、台風直撃の中窓を開けて網戸だけ取り込むというわけにもいかず、ただただ台風が過ぎ去るのを待つしかなかったです。
網戸が外れて飛んでいく心配もしましたが、幸い大丈夫でした。
次からは台風の網戸対策をしようと強く思いました。
この記事では、台風に備の網戸の対策について整理しました。
台風時の網戸の対策はどうしたらよい?
雨戸がない場合の窓の台風対策としては、テープを窓に貼ったり、カーテンを閉めたりと対策する必要があります。
台風対策は窓にテープ貼り、段ボールも貼り、カーテンを閉めればOK
しかし、窓だけの対策では万全ではありません。網戸まで含めて対策する必要があります。
網戸の台風対策としては、網戸を取り外して室内に取り込んでおくという方法と、網戸が外れないように固定する方法があります。
室内に取り込んでおくのが一番良いですが、窓の多い家だと10個以上の網戸を外して室内に取り込み、保管しなければなりません。
10個以上も網戸を取り外すのはなかなかの重労働です。
現実的には風が強く当たり、飛んでいくのが心配な窓に絞って網戸を取り外して、室内に取り込むのが良いでしょう。
網戸を外して室内に取り込んだもの以外は、網戸を固定する方法で対策するとよいでしょう。
網戸を外すのも面倒だという方も、万が一、台風で網戸が外れて飛んでいき、他の家や人に当たって損害を与えてしまうと大変なことになるので、網戸の固定は絶対しておいた方がよいです。
台風時、網戸を外す方法
網戸の外し方は、障子を外す要領と同じように、網戸の両端をしっかり持って上にあげて手前に引いてレールから外します。
網戸は簡単に外れそうなイメージですが、最近の網戸は外れにくく、「外れ止めロック」を外さないと、網戸が外れない構造になっています。
なので、まずは網戸を確認して外れ止めが付いている窓なのかどうか確認します。
外れ止めの仕組みは上部のレール部分に突き出るようにすることで、網戸を持ち上げても外れ止めがレールに引っ掛かり網戸が外れない構造になっています。
外れ止めはネジで固定されているため、ドライバーで外れ止めのネジを緩めて外れ止めを下に下げてレールとの隙間を作ってから、網戸の両端をしっかり持って上にあげて手前に引いてレールから外すことができます。
外れ止めの存在を知らないと、無理に外そうとすると網戸が曲がったりする恐れがあるので、外れ止めがあるか確認しましょう。
台風時、網戸を固定する方法
台風時、網戸を固定する場合も外れ止めを確認します。
※もし、外れ止めが無い場合は網戸を外して室内に取り込んだ方が良いです。
網戸が完全に固定されるまで、外れ止めのネジをドライバーで緩めて上に引き上げて調整します。
この網戸を固定する作業はかなり大事です。
窓が多いと、実施するのも大変ですが、網戸を外して室内に取り込むよりかは圧倒的に早く終わるので、台風が近づいてきたら外れ止めを締めて網戸を固定しましょう。
まとめ
いかがでしたか。台風が接近してきたときに窓ガラスの対策は比較的すぐに思いついて対策を取りますが、網戸の対処が忘れがちになります。
網戸が外れて隣の家や車に当たって損害を与えた といったことにならないように、網戸はもれなく外して室内に取り込むか、網戸を固定してしまうかの対策をとりましょう。
網戸を外したり、固定して台風の対策を取って台風が通過した後は、網戸の外れ止めを元に戻すのを忘れないようにしましょう。
台風対策関連
台風対策は窓にテープ貼り、段ボールも貼り、カーテンを閉めればOK

台風の対策として戸建てで注意することは?家が揺れるけど大丈夫?

台風時、車のガラス対策は?傷の対策は?車両保険は今から入れる?

台風が過ぎた後の点検は?飛んできたゴミの処分は?傷ついた場合は?

コメント