毎年夏~秋にかけては台風シーズンです。ここ数年「猛烈な勢力」や「何十年に一度の大きな台風」と報道がよくされるようになりました。地球温暖化によって日本が熱帯化しているので、台風の勢いが衰えないまま日本に上陸するパターンが増えています。
そのため、これまでは自宅の台風対策は植木など飛ばされやすいものを片付けて置くくらいの対策で大丈夫だったのですが、近年は強風によって車が飛ばされたり、高層階マンションの窓ガラスが割りたりといった想定外の事態が起こっています。
そのため、台風を甘くみることができなくなりました。真剣に対策を考えないと、いざというときの対処に困ってしまいます。
この記事では、数ある台風の対策のうち、雨戸やシャッターがついていない窓の対策方法を紹介します。
最近の窓ガラスは技術が進化し、ガラスは簡単に割れないように飛散防止フィルムが貼ってあったりします。
とはいえ、「猛烈な勢力の台風」や「何十年に一度の大きな台風」レベルだと窓ガラスが割れるリスクも大きくなります。
誰でも簡単にすぐできる対策方法を紹介しますできるので、ちょっとした手間を惜しまず実践しましょう。
台風対策は窓にテープを貼る
台風で窓ガラスが割れる原因は外からの飛来物(瓦や、植木など)が飛んできて窓ガラスが割れるパターンがほとんどです。風で窓ガラスが割れることはめったにありません。
万が一ガラスが割れてもガラスの破片が飛び散らないように、テープを室内側窓ガラスに貼ると、ガラスが割れてもガラスの飛散を抑えることができます。
テープは窓ガラス1枚に対して、「米」の字を描くようにして
テープはガムテープが良いですが、私は養生テープをおすすめします。
ガムテープだと台風が去った後に用済みとなって窓からガムテープを剥がそうとすとはがれるけど、テープの跡が付いてしまうということになります。
ちなみに、テープの跡をはがすのは、ホームセンターや100均で「テープはがし」なるものを使用すると窓にこびりついたテープの跡をきれいにはがすことができます。
台風対策は窓に段ボールを貼る
上記、窓ガラスにテープを貼るのはどちらかというと部屋の中での窓の対策になります。
台風が来ていても作業できますね。
外からの飛来物を防ぐ方法としては、段ボールを窓の外側に貼ると良いです。
物が飛んできても、窓ガラスではなく、段ボールが飛来物のエネルギーをある程度吸収してくれるので、
おすすめな対策です。段ボールを貼る作業も簡単です。
もし、段ボール補強では不安という場合は、段ボール補強ではなく、「水無瀬」
段ボールを窓に貼ってから、ガムテープか養生テープで固定しましょう。
段ボール同士を重ねる場合は、段ボールを重ねたところもテープで固定しましょう。
もし、段ボールでは不安だという場合は、段ボールではなく、木の板を固定する方が良いです。
台風対策は窓は必ずカーテンを閉める
意外と忘れることが多いのが、「カーテンは閉めておく」ということです。
カーテンもガラスが万が一割れた時に、ガラスの飛散を防ぐためです。
カーテンではく、ブラインドでもOKです。
カーテンがない窓の場合は、突っ張り棒を設置してカーテンをつけておきましょう。
まとめ
雨戸やシャッターがない窓の台風対策を紹介しました。
テープや段ボールを貼ってガラスの飛び散りを防ぎます。
誰でも簡単に対策できますので、面倒がらずにしっかりとやりましょう。
台風時の網戸の対策は?外した方が良いの?固定した方が良いの?
台風が過ぎた後は家や車を確認するのも忘れずに!
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