敬老の日に、祖父母や両親を食事に連れていこうか考えている方も多いのではないでしょうか。
あまり外食に行く習慣がないお年寄りも多いと思います。敬老の日の機会に日ごろの感謝を込めて食事に招待するのもおすすめです。
この記事では、敬老の日に食事に連れていく場合、ランチがよいのか、ディナーがよいのか?
メニュー選び方やお店選び方についてまとめてみました。
敬老の日の食事会はランチがおすすめ
お年寄りの方、朝型タイプの方が多く、午前4時起床とか、とても早起きな方が多い印象です。朝が早い分、夜の就寝時間も20時とか早い印象です。
なので、敬老の日に食事に連れていく場合は、ディナーよりも朝から昼にかけて元気に活動される時間帯であるランチに連れて行くのがおすすめです。
それに、夜だとお年寄りにとっては体に負担も掛かり、食事会が終わったら、家に帰ってきてお風呂に入って・・とやることが多く、いつもの就寝時間よりも遅くなって生活リズムを崩してしまうかもしれません。
ランチの時間帯だと、日中で明るく、夜のように暗くて転倒などするリスクも減ります。
個人的には、食事が終わってお別れする時に、ランチだとまだ日が明るいのであまり寂しくは感じませんが、夜だと暗くて、敬老の日のあたりだと肌寒くもなってきて寂しさを感じやすいのではないかなと思います。私だったら食事会では大人数が集まってワイワイ楽しく過ごした後、そのワイワイがなくなってとても寂しく感じると思います。
敬老の日の食事のメニューは?
敬老の日に喜ばれる食事のメニューはやはり?おじいちゃん、おばあちゃんの好物に勝るものはありません。
好きな食材を使った料理が一番ですが、好物がないとか、ちょっとマイナーすぎて用意できないなというときは、
一般的にお祝い事で出される料理にしておくのがよいです。
以下、定番のおすすめメニュー3選です。
・赤飯
お祝い事といえば赤飯ですね。色も赤で華やかになります。
赤飯に使われる小豆は昔からお祝い事によく使われています。
また、日本では古くから赤い色は邪気を払う力があると考えられており、お祝い事にはぴったりのメニューですね。
お米はもち米を使っているため、もち米は苦手というお年寄りもいるかもしれませんので事前に確認しておきましょう。
・お寿司(ちらし寿司、手巻き寿司)
お寿司もお祝い事のメニューの鉄板ですね。お年寄りもほとんどの方が好きなのではないでしょうか。
大人だけでの食事会であれば、握り寿司で豪華にいきましょう。
もし小さい子供がいればちらし寿司や手巻き寿司でワイワイやるのもよいですね。
ちらし寿司なら、自分の好きな量を取り分けることができるので、お年寄りには最適ですね。
手巻き寿司は子供たちが喜びます。
・海老の天ぷら
天ぷらもお年寄りが好きなメニューの一つです。
海老は「腰が曲がるまで元気に長寿で」という長寿の意味も込められています。
天ぷらは衣がついてボリューム感が出ますので、見た目も豪華になりおすすめです。
敬老の日の食事会のお店の選び方は?
敬老の日に食事に招待する際のお店の選び方ですが、お年寄りを連れていくということなので、車でアクセスがベストです。なので、駐車場があるレストランが良いです。
豪華にいくならホテルのランチなんかがおすすめです。
小さい子供がいる場合は、郊外の大通り沿いのレストランで個室があるとベストですね。
郊外のレストランだとファミリーレストランが候補になりますが、ファミリーレストランでも和食系のお店を選ぶとよいです。
また、外食だと食事の量は基本多くなり、お年寄りだと食べきれない場合も多いです。
お年寄りの方によっては、食べ物を粗末にすることに抵抗があり、作ってくれた料理人に申し訳ないという考えの方も多いので、
食事の前に、「食べられる分だけ食べたら、あとは私が頂くから大丈夫!」と残した分は私が食べるように伝えてあげると、おじいちゃん、おばあちゃんも気兼ねなく食事を楽しめると思います。
自分が残りを食べきれる自信がなければ、自分の分は少し量を抑えたメニューにするなどしましょう。
まとめ
敬老の日はお年寄りが主役の日です。おじいちゃん、おばあちゃんを食事に連れていく場合は、時間帯はランチにしたり、好物のメニューにしたり、お店は駐車場があるお店にしたりと、お互いに気持ちよく過ごせるように配慮しましょう。
外食するのは準備が大変だと思いますが、その分おじいちゃん、おばあちゃんにとっては忘れられない思い出になることでしょう。
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