今関西では「ちょい飲み手帖」が密かなブームです。「ちょい飲み手帖」とは、各エリアの色んな飲み屋さんのお得な「ちょい飲みセット」が掲載されたグルメ冊子で書店やWEBで1,000円で買えます。
近畿エリアは神戸版、大阪キタ版、大阪ミナミ版、京都版があります。
最近九州エリアの福岡版も加わりました。
冊子に掲載されたお店は「ちょい飲み手帖」持参者専用メニューが用意され、だいたいお酒1~2杯とつまみ1~2品がついて一人1,000円というコスパ抜群で飲めます。昨年あたりから実施しており、好評のようでずっと気になっていましたが、今回の第四弾で初めて利用しましたので紹介します。
今回は会社帰りに飲みたいので、大阪ミナミ版を購入しました。
ちょい飲み手帖はどこで買える?
ちょい飲み手帖は本屋さんで買えますが、買える本屋さんは限定されています。
専用ホームページで買える書店は確認できます。
http://choinomi.jp/
私は梅田の紀伊国屋で購入しました。第四弾が発売したばかりだったのか、商品を見つけることができなかったので、店員さんにスマホの画面を見せて「これください」と言って探してもらいました。
すぐ買えるかなと思っていましたが、店員さんがパソコンで検索をしていたのですが、ヒットしないらしく、電話で上の人?に確認してくれました。半ば買えないのかなとあきらめていましたが、「ありました!」と店員さんが小走りで持ってきてくれました。
どうやらまだ陳列前だったようです。倉庫の奥から出してきてくれました。
一生懸命本を探してくれた紀伊国屋の店員さんの好感度アップです。
ちょい飲み手帖を利用してみた:炭火ホルモンスタンド編
今回は肉が食べたい思ったので、まずは冊子をパラパラめくり心斎橋エリアから焼肉系のお店を探しました。炭火ホルモンスタンドというお店に惹かれたのでこのお店に決めて向かいました。地図を確認すると心斎橋駅よりも長堀橋駅の方が近そうなので、長堀橋駅で下車して向かいました。冊子の中の地図を見て歩きましたが、なかなか遠かったです。長堀橋駅からは徒歩10分くらいです。
19時頃にお店に到着。お店にはお客さんは2組4人ほどいました。小さいお店でカウンター席のみでMAX15人くらいしか入らなさそうですが幸いまだ席は空いていました。ちょい飲み手帖の冊子を店員さんに見せると「はい分かりました」という感じですぐ用意してくれました。料理はホルモンの中から2品選べるのですが、人気のテールは何とG20の影響で入荷できなかったみたいで、食べれませんでした。替わりにミノを注文しました。飲み物はビールを1杯です。
自分でお肉を焼いてタレにつけて食べます。お肉はとてもやわらかくておいしかったです。お肉なので意外とお腹も膨れました。量はちょっと物足りないかなという感じでしたが、「ちょい飲み」にはちょうどよい量です。
1時間ほどしてからお会計1,000円(税込み)と、手帖にサインをもらいました。
ちなみに、ちょい飲み手帖が利用できるのは、1冊子1店舗あたり3回までです。
ほろ酔いで家に帰りました。1,000円でお酒と焼肉が楽しめるなんてコスパ良すぎます。冊子に掲載されているお店は90店以上なので、使い切る心配はなさそうです。今後も仕事終わりに積極的に利用していこうと思います。
ちょい飲み手帖利用時のルールと注意点
ちょい飲み手帖を利用する際はいくつくかルールと注意点がありますので紹介します。
・1冊につき1名のみ利用可能
→同行者がいる場合は、同行者分も冊子が必要です。
・各店「1人1日1回1セット」で、日を変えて3回まで利用可能
→1日に同じ店を利用することはできません。
・利用時間と定休日を確認しよう
→特に利用時間に制限があることがあるので注意しましょう。
・注文時と会計時に掲載ページを開く
→冊子を持ってお店に入ると店員さんも気づいてくれて案内もスムーズです。
・お会計は1,000円で現金のみ
→クレジットカードや電子マネーは使えません。現金をあらかじめ用意しておきましょう。
・混雑時は断られることがある
→人気店は普段から混んでいるので、もしかしたら断られる場合もあります。
その場合は他のお店を探しましょう。
まとめ
いかがでしたか。ちょい飲み手帖は本屋さんとWEBで購入可能です。すぐ使いたい場合は本屋さんに行って店員さんに「これください」と直接言うと、自分で探さなくてよくなるので、最短で冊子が手に入ります。
ちょい飲み手帖利用時は冊子を店員さんに見えるようにすることで案内もスムースです。
支払いは現金のみ。クレジットは使えないので注意です。
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