日本の三大祭りとして全国的にも有名な天神祭りは、多くの人が集まりとても賑やかなお祭りです。
天神祭りのフィナーレを飾るのが天神祭奉納花火大会です。
伊丹空港の飛行機離発着の関係で花火の打ち上げの高さが制限されているため、近くで見るととても見ごたえがあります。
都会の花火大会なので、ビル群が邪魔して遠くからはなかなかうまく鑑賞できません。
天神祭りにはよく行くけど花火をじっくり鑑賞できた人は少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、天神祭りの花火の打ち上げ場所と開催場所を整理して、花火が見えるおすすめな場所を紹介します。
天神祭りの花火の時間帯は?
天神祭りは7月24日の宵宮、および7月25日の本宮が屋台も出て一番賑わう期間です。
天神祭りに行く=7月24日、7月25日に行く となります。
2日間賑わいますが、花火大会があるのは最終日の7月25日だけとなりますので間違えないようにしてお出かけの計画を立てましょう。
花火の打上時間は午後7時30分から午後9時頃までです。
天神祭「奉納」花火大会ということなので、神様へ花火をお供えするという意味があります。
この奉納花火大会は雨天でも基本的に決行されますが、風が強いなど荒れた天候になると中止になります。
中止の場合でも別日に打ち上げるということはしないため、中止となった場合はその年の花火は見ることができません。
天気予報は事前にチェックしておきましょう。
天神祭りの花火の打ち上げ場所はどこ?
天神祭奉納花火大会ですが、実は2か所から打ち上がります。
1か所目は川崎公園です。
造幣局のある方から打ちあがります。
2か所目は桜宮公園です。
帝国ホテルの対岸から打ちあがります。
ちなみに天神祭りの花火大会では梅鉢の形に開く紅梅というオリジナル花火が打ち上げられるので見どころの一つです。
他にも文字の仕掛け花火などユニークな花火も多いです。
天神祭りの花火が見えるおすすめな場所は?
天神祭りはどこも人・人・人で混雑しており、花火を見るための穴場スポットはありません。
午前中から場所取りをする覚悟がある場合は帝国ホテルの対岸がベストです。
しかし、花火はよく見えますが、人の多さは凄まじいです。蒸し暑さも尋常じゃないので、汗もすごいです。
また、花火終了後も人が掃けるまで1時間くらいは動けません。
覚悟を持って鑑賞しましょう。
場所取りするほどでも無いとか、どうしても夕方にしか到着できない場合、混雑している中でも比較的混雑度がましな場所としては「都島橋」です。
JR桜ノ宮駅もしくは、地下鉄都島駅から徒歩で「都島橋」を目指しましょう。
少し打ち上げ場所からは離れていますが、十分に鑑賞可能です。
「天満橋」や「OAP付近」は花火は良く見えるスポットですが、人が多すぎてポジションによっては全く花火が見れないことにもなりかねないのでオススメはしません。
まとめ
いかがでしたか。天神祭りの花火の情報を紹介しました。
とにかく天神祭りは人が多くどこへ移動するにも進みが遅いので時間には余裕を持ちましょう。あれもこれもあまり欲張らず、今日は屋台を楽しむ日、今日は花火を楽しむ日と目的を絞った方が良いです。
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