お盆の時期が近づいてくるとテレビや新聞で渋滞予想が出ますね。
渋滞の予想がひどい箇所だと30キロとか100キロとか報道されます。
しかしこれだけ毎日のように渋滞予想の報道がされるとみんな避けることができないのか。
また、お盆の高速道路は夜中は渋滞しないと言われるが、報道された箇所以外の高速道路は夜中に走らなくても渋滞しないのか。
ここで整理しておきましょう。
お盆の渋滞はなぜ避けることができない?
お盆の渋滞予想は例えば8月12日6時~19時頃 茨木IC ⇒大津IC で最大35キロ 等と報道されます。
だいたいが、6時~19時と昼間に渋滞する予想が多いです。
あらかじめ渋滞予想が出ているとその時間帯を避ければ渋滞に巻き込まれないということなので、みんな避ければ渋滞は発生しないのに、実際は渋滞が発生してしまいます。
やはり渋滞予想の日にち、時間帯にしか移動できない人がどうしてもいるため、渋滞はどうしても発生してしまいます。
日本の会社はほぼ一斉に休みに入るので、会社員が圧倒的に多い日本では、休みの日はみんな同じになり一斉に移動するためどうしても交通が集中してしまいます。
我が家も3歳の子供がいますが、朝早く出発して少し時間帯をずらそうといつも試みますが、朝寝坊したり、荷物の準備に手間取ったり、子供がぐずったりと毎回何かしらの理由で出発が遅れ、渋滞の時間帯に突撃する形となってしまいます。
自分一人や大人だけといった場合は体力もあるため、やはり渋滞予想時間帯を外して移動することをおすすめします。
お盆の高速道路は夜中は空いている?
お盆の時期は日中に渋滞することがほどんどなので、それを避けて夜中に出発すると渋滞はないのかというと、夜中でも部分部分で小さな渋滞が発生していることがあります。
交通量も思っているほど空いておらず、意外と交通量は多めです。
夜中といっても朝方にかけて交通量も増えて渋滞が始まるので注意が必要です。
私は名神高速を利用するのですが、経験上出発は22時~4時くらいが良いです。
朝5時だと、高速に乗った直後は空いていますが、1時間くらいたつと急に交通量が増えて渋滞に巻き込まれることが多いです。
朝6時出発は完全に出遅れます。
それだけお盆の時期の高速道路、特に東名、関越、名神は過酷です。
しかし、北陸道など地方の高速道路は朝5時~6時出発でも問題ないです。
お盆の渋滞は報道エリア以外は渋滞しない?
一部の道路しか渋滞予想の報道をしていないため、実際には全国的にお盆の時期は頻繁に渋滞が起きています。
詳細な高速道路の渋滞情報は日本道路交通情報センター(JARTIC)のホームページで確認可能です。
帰省する際は一度渋滞する時間帯と場所を確認しておきましょう。
まとめ
実際は渋滞予想されていても、結果そこまでひどくなかったり、逆に予想していない時間帯に渋滞したりとよく予想は外れますが、確実にいえることは日中はかなりの確率で渋滞に巻き込まれるということです。
やはり夜中の高速道路は空いていることが多いので、
全体最適を考えて、夜中に移動できる人は移動した方がよいですね。
もし夜中に移動する人が増えると家族連れなど日中でないとどうしても移動できない人の渋滞軽減にもなります。
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