男性の育休取得への道のり~育休宣言から3か月

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前回の「男性の育休取得への道のり~育休宣言から1か月」から3か月経ちました。
動きが出てきたので報告します。

上司へ育休宣言したのが、2020年1月でした。
以下の記事でその時の状況を書いています。

男性の育休取得への道のり~育休宣言から1か月
2月下旬に妻が安定期に入り、病院の検診でも「順調」とお墨付きをいただきました。年初に上司へ育休宣言をしましたが、そのあとは音沙汰がなく、水面下では話が進んでいるのかも分からない状況だったので、確認する目的もあり、上司へ「安定期に入りました」報告をしてきましたが、なんだか雲行きが怪しくなってきました。

仕事も年度末にかけて忙しくなりましたが、頭の中では「オレの育休はどうなった!?」です。

上司も含め、職場のみな忙しいため、こちらから育休の件はどうなったかのかを聞くのはかなり勇気がいるため、
どうなったかを確認したいのはグッとこらえて職場では粛々と仕事をこなしていました。

そして、3月に入りなんと4月から上司が変わることに・・・。

かなりの想定外です。

「オレの育休どうなるん?」という不安がますます増えるばかりです。

課長から部長へは通っているはずなので、ちゃんと私の状況は引き継がれるはずですが不安です。

毎年4月に1年間の目標設定する上司との面談があるので、
面談までに動きがなかったらそこで確認しようと思っていました。

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部長から人事に話を通してくれていた

4月に入り自分の所属する部署も新体制がスタートしました

そして、私の新上司から突然メールが来ました。

メールの内容は「人事部に話を通している。期間は1年間。追って人事部から制度の説明がある。」旨でした。

ちゃんと上司は動いていてくれていました。
全く音沙汰がない時が続きモヤモヤしていましたが、待ってよかったです。

このあたり、待つべきか、プッシュするべきか迷うと思います。
ポイントは相手(上司)を信じれるかどうかです。

私の職場は幸いなるべく従業員の意向を尊重したいという風土があるため、
異動希望も叶いやすいですし、鬱になって医師の診断が下りればすぐ休めます。

そのことによっての不利益もないように感じるため、私の場合は上司を信じることができました。

これが、もしトップダウン体質で、従業員の意向・意見があまり聞き入れられないと感じるならば、
確認してみる必要がありそうです。

しかし、上司に直接「どうなりました?」と聞くのは角が立ちますので、
「妻が安定期に入りました。」「妻の調子が悪いので早退します」とさりげなく、
家庭状況を報告するという形にして、上司自ら「気づいて」行動してもらうようにすると良いのではないでしょうか。

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それでも進展が見られなさそうなら、上司の上司(つまり部長)や、人事部に育休制度の確認という形で相談するのがよいです。

今、同じような状況の方に関して、勇気を出して上司に育休取得したいことを伝えたけど、
その後動きがなく、上司に状況を確認(詮索)した方がよいのか、
それとも上司が動いていてくれているのを信じて待つのかでまよっているあなたの
判断基準の参考にしていただければと思います。

旧上司との面談

私の会社では半年に一度の上司との面談があります。

4月の面談では、前年度に立てた業績目標に対して実績の評価を上司とすりあわせる場です。

上司と直接じっくりと話をできる機会なので、異動の希望や、結婚の報告や妊娠の報告といったさまざまな「報告・相談」ごとがなされます。

今回の面談は旧の上司と行いました。

最初に本題である業績評価について話し合いました。

その後、私から「育休取得の件で調整いただきありがとうございます」と感謝の言葉を伝えました。

私の場合は、うわべではなく、本心から思ったので自然と感謝の言葉が出ましたが、
中には「感謝なんかできるか!」という場合もあるかと思いますが、そこは大人になりましょう。

そして妻の妊娠状況を報告し、今回夫婦ダブルで育休を取得しようと思った背景を簡単に話しました。

わたしの場合は、以下3点を簡単に伝えました。

・育児に積極的に関わって子供の成長を間近で見たいこと
・上の子の育児で妻の負担を減らすこと
・夫婦で共働きなので、夫婦ダブルで育休を取得しても経済的には何とかなると判断したこと

他にも裏目標として「自分のキャリアを見直すこと」というのもありましたが、
ここは余計な詮索されるのを避けたかったのであえて言わないでおきました。

そうすると上司から休みの間に時間もできると思うから、復帰後を見据えた自己啓発にも取り組んだらよいのではないかとアドバイスをもらいました。

私は「そうですね。普段できないことにも取り組んでみようと思います」と答えました。

上司としても部下へ助言できたことで気分も良さそうでした。

完璧な主張を用意するのではなく、上司への突っ込みどころを用意しておくとコミュニケーションを円滑にするコツなのかもしれません。

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