我が家には私が独身時代にコツコツ貯めた500円貯金箱や、おつりでもらう50円玉以下の小銭を缶に入れて保管していました。
500円貯金は20万円貯まる貯金箱に入れておりほぼ満杯になっていました。
50円玉以下の小銭と合わせて1,000枚くらいあります。
このまま家に置いていても利息はつかず、お金は増えないし、
最近はキャッシュレス化生活をしているので小銭を扱うことがめっきり減りました。
ということでこの大量の小銭を両替して銀行口座に入金するためのベストな方法を紹介します。
大量の小銭を両替するならゆうちょ銀行の窓口がベスト!
まず思いついたのは、銀行で両替する方法です。
駅前の「りそな銀行」に持っていきましたが、手数料を取られるとのことです。
りそな銀行に限らず、他の銀行でも同様に手数料が取られます。
ちなみにりそな銀行では2019年7月1日(月)より、硬貨入金整理手数料が取られます。
~500枚 | 無料 |
501枚~1,000枚 | 540円 |
1,001枚~1,500枚 | 1,080円 |
1,501枚~ | 1,620円 ※以降500枚毎に540円加算 |
1日1回の制約があります。
1日に複数回に分けても合算されます。
せっかく貯めた小銭が手数料で減ってしまうのは損です。
一旦小銭は持ち帰って作戦練り直しです。
調べると、なんと「ゆうちょ銀行」だと手数料なしで両替、口座に入金できることが判明しました!
しかも、銀行だと小銭が何円分あるかを把握しておかないと受け付けてくれない場合がありますが、
ゆうちょ銀行は金額が分からなくても数えてくれるという神対応です。
なんでこんなにサービスが良いのかというと、ゆうちょ銀行は銀行と違い、両替業務を扱っていませんが、お客様へのサービスの一環として両替をしてくれているのです。
(銀行は両替業務を正式に手数料を取って実施しています。)
ということで、ゆうちょ銀行でお願いすればサービスとして両替を行ってくれるというわけです。
両替するなら「ゆうちょ銀行」一択!
覚えておきましょう!
小銭入金をゆうちょの窓口でやってみた
用意するものはとっても少ないです。
・大量の小銭 ※忘れようがないと思います
・ゆうちょ銀行のキャッシュカード、または通帳のどちらか1つ
※印鑑や身分証明書(運転免許証)はいりません。
以上2点のみの用意でOKです。
取り出せない缶に貯金している場合は、あらかじめ缶切りで開けておいてすぐに取り出せるようにしておきましょう。
私は缶からすべての小銭を取り出し、袋に入れて持っていきました。
このとき小銭の種類で袋を分けるといったことはしなくてよいです。
ごちゃまぜで袋に詰めてOKです。
大量の小銭は重たいので、紙袋に入れると底が破れる恐れがあるので、鞄に入れて持っていくのがおすすめです。
準備が整ったらいよいよゆうちょ銀行へ行きます。
ゆうちょ銀行はたいてい大きな郵便局の中にあります。
今回私が行ったのは大阪中央郵便局にあるゆうちょ銀行です。
ゆうちょ銀行に着いて、案内係の人に声を掛けられたので、「大量の小銭を入金しに来ました」というと、
カウンターに設置の「入金票」に記入してくださいと言われました。
「入金票」は名前、電話番号、性別と入金額を記入するのですが、大量の小銭が一体いくらあるのかは不明な場合は空欄でOKです。
そして窓口へ行って、先ほど記入した「入金票」と、「大量の小銭」と「ゆうちょ銀行のキャッシュカード」を渡します。
そうすると番号札を渡され「しばらくお掛けになってお待ちください」といわれ、
係の人は奥へ行き、大量の小銭を数える機会に小銭を投入して数えていました。
待つこと5分ほどで再び呼ばれました。
大量の小銭がお札に両替されていました。
今回は19万円ほどでした。
そして、先ほど出した「入金票」に金額を自分で記入します。
読み取れなかった小銭があったということでしたが、入金する機械だと読み取れると思いますとのことで、
ゆうちょ銀行の口座に入金する機械に両替したお札と、読み取れなかった小銭を投入したところ、ちゃんと読み取れていました。
入金の明細票とキャッシュカードを受け取って終了です。
ゆうちょ銀行に着いてから10分ほどですべて完了したのでめちゃくちゃ簡単です。
しかも手数料無料で両替と口座への入金をやってくれるのはとってもありがたいです。
これで家から大量の小銭が無くなってスッキリしました!
ちなみに、大量の小銭ではなく、100枚以下の小銭なら、次に紹介するATMでの入金もできます。
小銭の入金はATMでも手数料無料でできる
ゆうちょ銀行の窓口に行く時間がない場合は、ATMでの小銭の入金も可能です。
ATMでの入金であればゆうちょ銀行以外の銀行でも入金することができます。
注意点としては一日100枚までしかATMに入金できないことです。
100枚以上の硬貨の場合は、日を分けて入金するか、銀行を変えましょう。
硬貨も扱えるATMは、基本的には店舗内に設置されているATMのみです。
コンビニや駅、スーパーに設置されているATMでは硬貨の扱いはしていません。
そして、最も注意する点は、ATMに異物が混入して故障してしまうリスクです。
多くの小銭をATMに投入すると、知らず知らずゲームセンターのメダルだったり、クリップだったりが混入してしまうことがあります。
ATMも異物混入はある程度想定していてはじいてくれるのですが、
100%ではありません。
運が悪いと詰まって故障してしまい、点検を待つことになってしまう恐れがあります。
ATMが少ない場合は、他のお客さんの行列ができてしまい、とても気まずくなります。
なので、時間に余裕をもって、空いている時間帯にATMに行くようにしましょう。
まとめ
家にある大量の小銭を手間なく手数料無料で両替して銀行口座に入金するなら、ゆうちょ銀行の窓口一択です。
ゆうちょ銀行の窓口で両替するために必要なものは2つのみで大丈夫です。
・両替(入金)したい小銭
・ゆうちょ銀行のキャッシュカード、または通帳
窓口では、「入金票」に名前と金額を記入しますが、金額は分からない場合は空欄で大丈夫です。
窓口に小銭と入金票とキャッシュカードを渡すと、金額を機械で数えてくれます。
金額が確定すると、さきほど提出した入金票の金額欄に記入します。
その後、口座に入金してもらえて終了です。
10分ほどで完了します。
小銭が100枚以下であれば、銀行(ゆうちょ以外でもOK)の硬貨を投入できるATMであれば窓口でなくても入金できます。
しかし、ATMの故障リスクがあるので、ゆうちょ銀行窓口での両替・入金がおすすめです。
世の中はキャッシュレスの時代です。
家に眠っている小銭を銀行口座に入金してキャッシュレスを加速させましょう。
コメント