お中元のお返しでのお礼の仕方は?いつまでにするべき?金額は?

お中元 イベント

毎年梅雨の後半から梅雨が明ける7月になると、突然宅配便が届きます。
何も注文していないのになぁ~と中身を確認すると、のしが貼ってあります。
そうです。「お中元」が届きます。

このお中元、届いたらテンションが下がってしまう人も多いのではないでしょうか。
お返しはどうしたら良いのかな?いつまでにしたら良いのかな?と瞬時に色々な疑問が出てきますね。

慌てないようにお中元のお返しはどのようにするが良いのか、ここで確認しておきましょう。

お中元のお返しでのお礼の仕方

基本、お中元をいただいた場合、お返しをする必要があります。
お返しは、相手との関係性によって対応を変えてOKです。

相手との関係が近く、知った中であればお礼の電話や手紙のみで済ませて良いです。
普段メールでやり取りするような仲であればメールでも良いです。
ビジネス関係の方はメールでもOKです。

お返しは、気持ちですから、これからの付き合い次第で決めましょう。
ビジネス関係でもらったものには、通常、お返しの品は渡しません。

電話/手紙と品物の両方を組み合わせても良いです。

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お中元のお返しはいつまでにするべき?

お中元の品物が届いたらすぐに相手に電話するか、手紙を書いてすぐポストへ投函しましょう。「すぐ」がポイントです。
遅くとも1週間以内です。ついつい後回しにするとすぐ1週間が経ってしまうので、できれば、品物が届いたその日中に終えてしまいましょう。

日中に品物が届いた場合は、その日中に電話をする。
夜に届いた場合は、電話だと時間帯によっては翌日の方が良いケースがあるので、そこは無理せずに翌日に電話しましょう。
手紙もその日中に書いてしまい、翌日忘れずにポストへ投函しましょう。

メールはいつでも出せるので、その日中に送信してしまいましょう。

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お中元のお返し金額はいくらが相場

お返しをする相手に品物が届く日によってのし紙の表書きを変えます。
お中元は7月15日までに贈るとされています。礼儀としては7月13日までに届くようにします。
この7月13日までに相手に届くのであれば、のし紙は「お中元」と書いて贈りましょう。

7月13日を過ぎて相手に品物が届く場合は、お中元ののし紙の表書きは「暑中伺い」もしくは「暑中お見舞い」と書いて贈りましょう。

品物を贈る場合、まずはいただいた品物の金額を調べましょう。
百貨店に行き、いただいた品の金額を確認する。
ネットで調べても良いですが、ネットはものによっては値段設定にばらつきがあり参考にならない時があります。
百貨店だと店員さんに聞くこともできますし、だいたい似たような商品が見つかるかと思います。

そして、お返しの品物の金額は、いただいた物と同額~半額程度で良いです。

品物はお返しなので何でも良いですが、例えばビールなど、相手が好みのものであれば好みに合わせて贈ると喜ばれ、相手の印象にも残ります。

相手の好みが判らない場合は、無難な日常消費するもの洗剤、醤油、油、鰹節などでOKです。
品物選びに迷ったら、いっそのこと、商品券でもよいです。
商品券だとほぼ現金と一緒なので、喜ばれます。

まとめ

いかがでしたか?
お中元の品物が突然届いても慌てずに、まずは相手との関係性を考えて、
電話にするか、手紙・メールにするか、お返しの品にするのか、それとも電話・手紙・メールとお返しの品物と両方するのかをまずは決めましょう。

お返し方法を決めたら後は実行に移すだけです。
特に手紙だと今まで手紙を書いたことが無い人もいるかもしれません。
そんな時は「お中元 手紙の書き方」などで検索して、書いてみると良いでしょう。
その場合は良い機会だと思って、手紙を書きましょう。

本記事がお中元のお返しの一助になれば幸いです。

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